『こんな日本にする為に散った訳でない』

〜この世に在るのも あと数日だ。 なんだか嘘のようだ。 死なんて事は 一向にピンとこない〜

1945年4月16日、太平洋戦争の特攻で散っていった、新平さんという23歳の若者の遺した言葉。

終戦記念日近くなると、靖国神社参拝を兼ね、遊愁館で拝観した際の事が思い出される。

 

遺書や遺品、そのどれもが衝撃的であったのだが、とりわけ印象深かったのが、当時の若者の写真だ。「肝が据わる」という言葉はこんな意味があるのだと、改めて思い知らされた。

 

 

トー横キッズと呼ばれる今の若者達、僕らの20歳頃の容姿とは、まるっきり違う何かがそこに在る。 斜め上から〝それはバイアスがかかってるだけだろ〟と言われるかも知れないが、特攻に出向いた若者達全般が持っている〝射るような視線〟〝何か悟ったような瞳〟に対し、『日本を支えて下さってありがとうございます』は、勿論なのだが、その覚悟に何処か後ろめたく、胸が焦がされる想いで一杯だ。 果たして自分は、 そんな当時の若者達の想いを継いで 生きる覚悟を携えているのか?

 

 

さて、この三年間のコロナ禍と呼ばれる茶番は、誰が創りだし、誰が得をし、そこに本当の正義やら、報道の自由は存在したのだろうか?

報道の自由度ランキングと呼ばれるもので2022年の日本は71位、これはG7国家の中で最下位であり、「報道の不自由 日本」と揶揄されても仕方ない状況だ。 毎日の事件や腐敗しきった政治に対し、メディアのみならず法曹界でも本来の機能を果たせなくなった日本。国民負担率はゆうに50%を超えている。子ども食堂などは7000箇所以上と聞く、社会保険料も引き上げられ、国会議員は世界一高い給料貰い、ボーナス増額支給され、視察という名の海外旅行。市井の人は、江戸時代の年貢よりも酷い状況で生かされていると嘆く方々もいる。 そう、こんな国どこにも無い。

 

そんな2023年、日本の夏がここにある。

 

1945年、志し半ばにして、散っていった多くの若者が、今の燦々たる日本を見て、果たしてどんな事を想うのだろうか? 『こんな日本にする為に、僕は散っていったのではない』 そんな声なき声が聞こえて来る。 ヨガが繋がりを掲げるのならば、 先人達の純度の高い熱情と、 崇高な想いを、 終戦記念日の八月位、 受け止めなくてはならない。

 

8/10 アナトミック骨盤ヨガ。

皆さんは、未来の日本に、何を残そうと覚悟を持って生きていますか?

 

 

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