インフルエンザ激減と、マスク。

 

去年から今年にかけインフルエンザ激減という情報がある。

東京都感染症情報センターというサイトから読み解くと、斜め読みだか、ほぼほぼ東京ではゼロベースが続いている様子だ。

 

これを、どう捉えるのか?僕が追いかけている医師側からの解釈には2つある。

 

『マスク、手洗い、うがい、などで対策をたてたからだ!』説。

 

仮に、それで済むならば、インフルエンザワクチンって、なんなのだろうか?

 

タミフルってなんなのだろうか?

 

これらは今後必要のないものだと解釈で構わないのか?

 

では、インフルエンザ流行時、何故、ワクチンよりもタミフルよりも、うがい、手洗い、マスクで防げるから、病院なんて来ないで下さい!と医師側から訴えが無かったのだろうか?

 

又、予防可能ならば、これは、西洋医学よりも、東洋医学やヨガのほうがはるかに強そうでもある。

 

 

かたや、

 

『いやいや、検査そのものを、ほぼほぼやってないじゃないか!』

という説。

 

検査をやらないようにといった旨の通達が医師会から出ているという話しもTwitterでは、リンクが貼られてもいる。

 

この手の話は、仕事がジャーナリストではないので、いわゆる証拠をその都度残している訳ではないが、最近、割と目にするのだ。

僕が疑り深すぎるのか?と思う位に、インフルエンザ検査の謎が多すぎるのである。

 

 

 

話をコロナ視点でみてみる。

例えばマスク有効説を改めて考えると、

果たしてどこまで本当の効果があるのだろう?

 

 

この1年間のマスク効果などは、一つのマスク有効説が出れば、それを打ち消す説もすぐに出てくる。と言った、いたちごっこの繰り返しだ。

 

最近では衛生面までもが、強調されている。本来は一度で捨てるような物を、食事前にとる、つけるの行為そのものが、実は危険なのだと。

 

あれほど、換気をアピールしているのに、みずからの口の中では、マスクで不換気状態になっているのは何故だ?とも。

 

丁度、一年前のマスク不足の時期、多くの方が洗い回しや、一枚を大切に使ってもいたような時もあった。

 

最近では、やたらと不織布しか効かないをアピールする医師もいる。

そうなると、政府が莫大な金をかけて配布したものは全く無駄であったという事になるのか?

 

マスクが果たして有効ならば、今年の冬のよりも、昨年の冬から春のマスク不足の時期のほうが、遥かに状況が悪いはずだが、そうではない。

 

去年の冬より、この冬は陽性者が激増と表現され、医療崩壊を盾に、このようなありさまで、夜の街はゴースト化を起こしてしまった。

 

 

新しいタイプのウイルスだからこそ、ある意味、誰一人として、本当が判る専門家はいない。

 

大切な事は、目新しさにだけ飛びつくでなく、過去の検証もきちんと行わなければ、見えるものも見えはしない。

勿論、マスクに限らず、幾つも事例が、本当の客観的的検証が必要になっている。

しかし、今の情勢から察すると、客観的検証などと言うものは、やはり存在せず、いつも人は利己的な立ち位置からの行動になり、場合によっては、結論有りきから始まる検証になるのだろう。

 

温故知新に助けられる事も沢山あるはずなのだが。

 

 


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